学生時代、一方的で理不尽な解決がなされているのに、自分の権利を諦めてしまう人たちと接する機会がありました。自分の権利を諦めてしまうのは、法律はどうせ自分たちを救ってはくれないとの意識からくるのではないか、それは社会に法の支配が貫徹されておらず、公正で公平な解決を図ることが浸透していないからではないか、などと考えるようになりました。そして、身近に弁護士が当たり前いる環境を作ることが、こうした意識を変えていく一つの方法だと考え、司法過疎問題に取り組んでみたいと思うようになりました。
<経歴>
滋賀県彦根市出身
京都大学法学部卒業
同志社大学法科大学院修了
あさかぜ基金法律事務所入所
島原中央ひまわり基金法律事務所赴任
所属 長崎県弁護士会
刑事弁護委員会
高齢者等権利擁護委員会
消費者問題委員会
倒産委員会
中小企業法律支援センター運営委員会
委嘱 島原市自殺対策推進本部委員
島原市地域ケア会議委員